一昨日、昨日とエコツーリズムについての情報提供をしていますが、もうちょっとだけお付き合いください。ブルーツーリズムという用語もうっかり忘れていたので、一昨日の記事中に加えました。
ブルーツーリズム(漁村滞在型余暇活動のこと)やグリーンツーリズム(農山村での滞在型体験活動)については、またの機会にふれさせていただこうと思います。
さて、鹿児島の島々のエコツーリズムの現状はどうでしょうか。
環境省関係サイトの
エコツアー総覧で鹿児島県を検索すると、128件のエコツアーが登録してありました。内10件(4社)が奄美で、1件が桜島、残りすべては屋久島でした。
ちなみに沖縄県は98件登録。屋久島のツアー本数が突出して多いのは、1社当りの登録数が多いからと思われます。他の島にはない1500mを超える山々があるおかげで、ツアーメニューが豊富に組めるのでしょう。
そのほかネットの検索で調べると、与論島から種子島までそれぞれいくつかのエコツアー記事が出てきます。しかし、屋久島以外の薩南諸島で奄美のほかは、それほど熱心に行なわれているように見えないのは、ツアーが島の大きさや山の多さなど自然条件に左右されるためと、海のツアーは同じキーワードでは検索されづらいからかもしれません。
どの島にもサンゴ礁や生物の棲むすばらしい南の海が必ずあるわけで、ダイビングツアーなどは盛んに行われているのですから、宣伝不足(?)がちょっともったいない気がします。
さて話は変わりますが、Yahoo! JAPANサイトで「体験観光」と検索してみてください。
種子島NETが上位(2位〜3位)に出てくると思います。(Googleでも5位〜10位)
SEOという言葉を、おそらく皆さん聞いたことがあるでしょう。ホームページを管理している方なら誰しもYahoo!やGoogleで上位表示されるのが凄いことだとご存知ですね。
種子島NETの方に聞いたところ、「時々問合せがあり、業者を紹介しています。グリーンツーリズムやエコツーリズムが島内でもっと盛んになればよいのですが」とのことでした。宣伝と受け皿の両方が必要と思いました。
最後は種子島NETホームページから引用して、種子島観光のご案内です。
「種子島は、鹿児島県の佐多岬沖に浮かぶ島。鹿児島本港南埠頭などから、数社のカーフェリーやジェットフォイル(高速船)が就航しています。また、鹿児島空港からはJACが毎日3便出ています。人口は約3万5千人で、南端には種子島宇宙センターがあります。サーフィンが盛んで、4〜9月ごろはシーカヤックやダイビング、パラグライダーなどが、冬季には船釣りもよく行われています。」
(ミナミ)
posted by シマオ at 22:03| 鹿児島 ☀|
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