島の元気を応援する「かごしま・島交流の会」は、今年9月、「しまのがっこう」を開校しました。
しまのがっこうはいわゆる学校ではありません。島を知り、島のことでつながり合い、島についてアクションをおこすことによって、人と島を元気にしようという空間を、私たちは「しまのがっこう」と呼んでいます。
1回目は9月8日、与論島の学習を行いました。第2回目は、鹿児島県の離島屋久島の更に離島の口永良部島を取上げます。よかったら授業参観だけでもしてください。
→イベント報告
屋久島から眺める口永良部島 しまのがっこう 第2回 口永良部島
〜日本の島を学び、愉しむ大人の学校〜●日 時: 2010年11月22日(月)18:00〜20:30(17:50開場)
●会 場: アーツ千代田3331 トビムシ内イベントスペース
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
アクセス案内 地図はこちら ●ファシリテーター:
(社)へきんこの会代表理事 山地竜馬(口永良部島在住)
●内 容:
日本の都市や地方が抱える様々な問題は、離島に凝縮されていると言えそうです。昔1000人を超えていた人口が今や150人の口永良部島。深刻な半面、逆にこの小さな島だからこそできることがあると思います。
人は減ったけれど、豊かな自然は残っています。島にはまだまだ知られざる宝がたくさん眠っています。ものの豊かさから心の豊かさへ人々の幸福感が変化する中で、自然と共生してきた島人の知恵から、日本再生のヒントを学びたいと考えます。
【地理・歴史】 概要:口永良部島の人口、位置、構造、自然、施設など
交通:東京から空・陸・海の交通手段、係る費用、利便性など
文化:戦前の開拓団、戦中の様子、戦後の歩み、現在の生活
芸能:棒踊り、火の元踊り、六調、温泉祭り
【公民・経済】 役場:施設、人員、機能、政策
公共:船舶、電気、水道、ガス、通信、福祉、教育
産業:農業、林業、漁業、観光
一般:住居、仕事、娯楽、購買
※休憩時間に島の産物をお楽しみいただけます。
【比較研究】 世界自然遺産屋久島の知られざる側面を紹介、口永良部島と屋久島の比較
【意見交換】 へきんこの会が口永良部島で行なっている「島なび学生隊」の活動紹介、意見交換
毎回ある一つの島に焦点を当て、島の宝を掘り起こし、島と島外の人たちの新しい関係を築いていくのが「しまのがっこう」の役割と思います。
雑談を交えての講義やビデオ鑑賞、ワークショップなどを通じて、互いに地域活性化の課題や問題点に気付いてもらうなかで、島と都会の人々の交流を深めたいと思います。
●参加費: 1000円 (ドリンク等付)
●定 員: 20名(先着順)
●お申し込み・お問い合わせ:
E-mail
shimakouryu@iju.jp●主 催: かごしま・島交流の会
http://shimakouryu.iju.jp/●共 催: 一般社団法人へきんこの会
http://kuchierabu.jp/information/report/post_8.html※本セミナーは、JOIN 移住交流推進機構から会場提供のご協力をいただいて実施します。
「地域と都市をつなぐ」トビムシのイベント/展示スペースとバイテン
http://baiten3331.jugem.jp/?eid=105twitterでも案内していただきました。
http://twitter.com/baiten3331
posted by シマオ at 03:40| 鹿児島 ☁|
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