島交流の会/しまのがっこうは、本年も島の元気を応援してまいります。
     ご支援よろしくお願いいたします。

2011年02月28日

島の政策勉強会 第1回離島振興法の改正議論のポイント

 かごしま・島交流の会は2011年2月25日、新しい公共をつくる市民キャビネット農都地域部会と共同して、「島を学ぶ大人の学校 島の政策勉強会〜第1回 離島振興法の改正議論のポイント〜」を開催しました。 >>イベント詳細

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 千代田区和泉橋区民館の会場には、20代から70代まで約30名の参加者が集まりました。島にIターンした方が上京して来られたグループもありましたが、多くは在京の島好きな方でした。
 前半は、講師の財団法人日本離島センター 調査第二課長 水昭仁氏より、離島振興法(離振法)のあらましや、議員立法で成立した経緯等が話されました。2013年3月末に期限切れとなることから、政党や離島をかかえる自治体の首長、学識経験者など関係者間で改正に向けて議論が進められているとのことです。

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 離振法は、沖縄や奄美、小笠原等の振興法とともに、島の生活基盤を支えるものとなっています。本土と比べ遅れている各種基盤施設を整備することで、基礎条件を改善し、産業振興を図る目的がありますが、財政再建と地域主権が叫ばれる中で今後どのように離島の振興予算を確保していくかもポイントの一つとのこと。
 離振法の改正議論の中で我が国における「島」の重要性が高く認識されていないことは残念、と水氏は語っておられましたが、今日初めて離振法の存在を知ったという参加者も少なくなかったようでした。

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 島の素晴らしい自然や食べ物が大好きという参加者も、島をとりまく意外な現実を知り、改めて島を応援していくことの大変さがわかったかもしれません。力を合わせて困難を乗り越えるのが本当の島好きという元気な声もありました。
 島の政策勉強会は、過疎化・高齢化に直面する離島の活性化策を若者たちや島と都市の住民とともに考え具体的なプランを提言するため基礎から学んでいく場であり、今後も続けていきたいと考えています。共同主催の「新しい公共をつくる市民キャビネット 農都地域部会」の河口共同代表からご挨拶がありました。

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 後半は、参加者間の交流を図りながら、各自の島への思いや島おこしプランなどを話し合うワールドカフェを行いました。・・・続く。
 参考資料:
 日本離島センター 「島の将来を考える研究会報告書」(PDF)
(ミナミ)

>>日本離島センター ホームページ
>>新しい公共をつくる市民キャビネット ホームページ
>>農都地域部会 案内ちらし(PDF)
 
posted by シマオ at 22:00| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | しまのがっこう報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月27日

しまのがっこうMLをはじめました

当ブログをご覧の皆様

 本日より、「しまのがっこうML」を始めました。島と島外の人々をつなぎ、島好き同士が情報交換、意見交換できるメーリングリスト(ML)です。
 しまのがっこうは、さまざまな島人から島のことを教えてもらう大人の学校ですが、一方しまのがっこうMLは、島人や島好きな人なら誰でも入れるメールの社交場です。当会だけでなく、全国の島人や島好きな人々が参加して、島と島外の交流の場となればと願っています。

 島人と島好きが互いに会話できるように、皆様のご関係の島の方々にもMLをお知らせいただき、お誘いしていただけませんか? 
 島と島外をつなぐため、MLの活用をお願いします。登録して島好き同士で気楽におしゃべりしてください。

 しまのがっこうMLへ参加ご希望の方は、shimakouryu@iju.jp 宛、お名前・メールアドレスをお知らせ願います。
 
posted by シマオ at 21:51| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | しまのがっこう報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月26日

屋久島にて、ディサービススタッフを緊急募集!

 NPO法人じゃがいものおうちは、「ミニディサービス みんなのおうち」の正社員スタッフを募集しています。若者の多い職場なので、ぜひ気軽にお問い合わせくださいとのこと。

緊急!屋久島にて、ミニディサービス事業所のスタッフを募集中

【法人名】 特定非営利活動法人 じゃがいものおうち
       http://www.minc.ne.jp/~npo-jaga/
【事業所名】ミニディサービス みんなのおうち
【事業内容】・介護保険法に係る通所介護サービス
       ・自立支援法に係る生活介護・自立訓練
【募集職種】スタッフ(看護師)
【雇用形態】正社員
【業務内容】看護・機能訓練
【給 与】 基本月給140,000〜160,000円程度(日給制)
       ※経験・スキルにより相談・決定
       ※試用期間3ヶ月あり
【勤務地】 鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間136−7
【勤務開始】2011年3月21日〜が望ましい(要相談)
【勤務時間】週に5日程度8:30〜17:00(休憩60分)
【募集人員】1名
【その他】 ・要普通免許
       ・看護師資格を持っている者
       経験者は優遇いたします
       ※詳細は面接時説明
【お問合せ】事務局長 見澤 義男
       0997-47-3588

>>募集ページへ
 
posted by シマオ at 09:56| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 島暮らし〜島の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

離島振興法勉強会 第1回開催します

 島の元気を応援するかごしま・島交流の会は、同じ考えで活動しているいくつかの団体と協力して、2
年後の期限切れを前に改正議論が進んでいる離島振興法についての勉強会を開催します。
 秋まで数回の勉強会を続けようと思っています。島に興味をお持ちの皆様の参加をお待ちします。
 終了しました。 >>報告記事

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島を学ぶ大人の学校 島の政策勉強会
 〜第1回 離島振興法の改正議論のポイント〜

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●日時: 2月25日(金)18:30〜20:30 (受付開始18:00)
●会場: 千代田区和泉橋区民館 5階洋室D
 千代田区神田佐久間町1-11 電話 03-3253-4931
 アクセスは、秋葉原駅東口から歩いて2分(地図 ↓)
 http://www.e-shops.jp/local/nsh/6849807885.html
●講師: 財団法人日本離島センター 調査第二課長 水昭仁氏
●内容:
 いま「島」に注目が集まり、島好きな若者が増えています。過疎化・高齢化に悩む離島の活性化策を若者たちや島と都市の住民とともに考えるため、島の政策勉強会を開催していきたいと思います。

 6800余の島からなる日本で、人の住んでいる島は約400です。島の生活基盤となる離島振興法は、ハンデがある離島の振興のための特別措置を目的とした法律です。2013年3月末に期限となることから現在、改正に向けての議論が進められています。

 第1回目の前半は、日本離島センターから講師をお招きして離島振興法の内容と改正議論のポイントを学び、今後の勉強会の基礎となるオリエンテーションといたします。
 後半はワールドカフェとして、島を元気にし守っていく方法を参加の皆様と一緒に話し合っていきたいと思います。

※日本離島センターホームページにある「島の将来を考える研究会報告書」PDFの前半部分、第1部をあらかじめお読みになると役立つのではないかと思います。
 http://www.nijinet.or.jp/ritou/pdf/report.pdf

●参加費: 一般1,000円、学生500円(会場費・資料代として)
●定員: 30名(先着順です。お早目に)
●主催: しまのがっこう / かごしま・島交流の会
 http://shimakouryu.iju.jp/
●共催: 新しい公共をつくる市民キャビネット 農都地域部会
 http://shimin-cabinet.net/
●協力: 離島経済新聞社、椿レボリューション、離島キッチン、へきんこの会、屋久島移住ネットワーク・緑の風、ほか
●お申し込み: 申込フォーム からお願いします。
●お問い合わせ:
 E-mail shimakouryu@iju.jp

「島の将来を考える研究会報告書」冊子を、お申込みの順で15名様に進呈します。
※終了後、懇親会(21:00〜22:30)を予定しています。

詳しくはホームページで。
http://shimakouryu.seesaa.net/article/184049106.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<転送・転載歓迎>

朝日新聞イベント情報に掲載されました。
Yahoo!イベント情報に掲載されました。
 
posted by シマオ at 08:28| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | しまのがっこう案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

屋久島・種子島 ふれあい体験ツアー

 屋久島からご案内します。NPO緑の風は2月、屋久島と種子島で現地の人々と交流する「ふれあい体験ツアー」を開催します。
 →報告記事

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 屋久島・種子島 ふれあい体験ツアー
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 縄文の昔から自然と共生してきた屋久島。記紀に登場するほど長い歴史があり、農業、漁業の盛んな種子島。島にはまだまだ知られざる宝がたくさん眠っています。
 二つの島の自然の恵みを知り、島で暮らす人々と語る3泊4日の体験ツアーに、あなたも参加してみませんか?

●日程: 2月18日(金)午後〜21日(月)午前(2日間以上)
●内容: 現地集合にて
 1日目 屋久島の森で自然体験、星空観察、地元交流会
 2日目 タンカン園で農業体験、サバ節工場、希望者は民泊
 3日目 種子島へ移動、サトウキビ工場、移住者宅訪問
 4日目 海と川と森の自然体験などオプション
●参加費: 無料 (但し、現地までの交通費と滞在中の食費、屋久島〜種子島の船賃はご本人負担でお願いします。)
●主催: NPO法人屋久島移住ネットワーク・緑の風
●共催: かごしま・島交流の会
●お問い合わせはmidorinokaze@iju.jp までお願いします。
 いまからでも参加可能です。詳しくはホームページで。
 http://iju.jp/midorinokaze/wp/archives/163
 
posted by シマオ at 22:18| 鹿児島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 島のイベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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