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1月以来で5回目となる今回は、「沖永良部を見つめる会」との共催です。「沖永良部島から明治維新は始まったんです」と言う敬天愛人フォーラム21の内氏をはじめ、見つめる会の方々に沖永良部島への誘いをお願いしました。
沖永良部島では、「鹿児島から約400キロ離れたこの島は、台風が多く干ばつや飢饉になる心配があるから、豊年の時に米や麦などを高倉に蓄えておき、飢饉の年に皆に配給するのですよ。一番大事なのは、島の人たちが心を一つにして力を合わせる事ですよ。皆が心を合わせた力程強いものはありません」と、後の敬天愛人に通じる教えを島人に残した西郷さんの逸話を、今も聞くことができます。(敬天愛人フォーラム21より引用)
いま私たちは、東日本大震災の被災地の方々に寄り添って復興への道筋を定める大切な時期にあります。自然の恵みをいただき、自然と共生してきた島人の知恵や不屈の精神が、いまこそ必要なのではないでしょうか。
島人と交流を深め、日本再生のヒントを見つけていただければと思います。島好きな皆様のご参加をお待ちしています。
しまのがっこう 第5回 沖永良部島
「明治維新は沖永良部島から始まった!」●日 時: 2011年6月25日(土)18:00〜20:30(17:30開場)
●会 場: 西郷隆盛会館 TEL 03-5295-2571
東京都千代田区内神田3-22-6 6階 (城南信金隣り角)
JR神田駅北口から徒歩約2分 地図
●講 師:
内弘志 氏(敬天愛人フォーラム21 代表世話人)、矢上和徳 氏(沖永良部を見つめる会)、伊村善志郎 氏(沖永良部を見つめる会)
●内 容:

沖永良部島は、奄美大島と沖縄本島の中間にある隆起サンゴ礁の島。花の島と現在呼ばれ、日本各地へ様々な花を出荷している美しい島に、西郷隆盛を乗せた船が着いたのは文久2年(1852年)8月14日のことでした。
幕府に背いた流罪人の西郷を待っていたのは、わずか2坪余りの粗末な牢屋。狭い上に戸もなく壁もない。夏の暑さと冬の寒さに瀕死の状態となった西郷を救ったのは島人の思いやりの心でした。そして、生まれ変わった西郷は、倒幕から新政府樹立へと突き進んでいくのです。続きは、歴史の時間をお楽しみに・・・。
【1限目】 社会科(地理)
沖永良部島へのアクセス、島内の地理、風景を写真で紹介。
【2限目】 社会科(歴史)
明治維新前夜を島で過ごした西郷隆盛の知られざる逸話を紹介。
【3限目】 家庭科
沖永良部島の産品、ドリンクを味わいながら、農業・漁業・生活など、昔と今の島の暮らしや魅力を紹介。
【放課後】 島人との交流会
島人と島好きが集まって、島談議に花咲かせましょう。
●参加費: ドリンク付1,500円(学生1,000円)
●定 員: 30名(先着順)
●お申し込み: 申込フォームからお願いします。
●主 催: かごしま・島交流の会
http://shimakouryu.iju.jp/
●共 催: 沖永良部を見つめる会
http://okierabu.jp/
●問い合わせ・連絡先: かごしま・島交流の会 事務局
E-mail shimakouryu@iju.jp
※時間割を変更する場合がありますので予めご了承ください。
※ちらしをダウンロードしてご利用ください。
asahi.comで、「しまのがっこう 第5回 沖永良部島 」が案内されています。
しまのがっこうは、単に観光案内や島の説明をする学校ではありません。島を知り、島のことでつながり合い、島についてアクションをおこすことによって、人と島を元気にしようという「大人の学校」です。
毎回ある一つの島に焦点を当て、島の宝を掘り起こし、島と島外の人たちの新しい関係を築いていきたいと思います。
昨年9月の開校以来、与論島、口永良部島、種子島、対馬と4回開催してきました。
しまのがっこう1回目記事 2回目 3回目 4回目
しまのがっこうとは・案内チラシ(PDF)
しまのがっこうを通して互いに地域活性化の課題を考えるなかで、島と都会の人々の交流を深めたいと思います。
第1回のしまのがっこうの授業風景を、LwP asakusaさんのホームページに掲載していただいてます。
第2回のしまのがっこうの授業風景を、さつま・すんくじらプロジェクトさんのホームページに掲載していただいてます。