島交流の会/しまのがっこうは、本年も島の元気を応援してまいります。
     ご支援よろしくお願いいたします。

2012年05月31日

島交流の会 2012年度総会

 島の元氣を応援する「かごしま・島交流の会」の2012年度年次総会が、5月26日(土)午後、都内で開催されました。

かごしま・島交流の会チラシ

 かごしま・島交流の会は、島交流ビジネスモデルの創造を目的に、2008年12月設立されました。
 2010年春に長期プラン(五か年計画)を立て、島塾(現しまのがっこう)や鹿児島県内地域づくりネットワーク(現いきいき協議会)、全国の島交流ネットワーク(島交流プラットフォーム)などを着実に実施または着手して来ましたが、島交流のビジネスモデル作りは、いまだ途半ばです。
 →かごしま・島交流の会とは?
 →島交流の会 パンフレット(PDF)

 一年ぶりの総会でした。
 人々の価値観がモノの豊かさから心の豊かさへ移り変わる中、島は急速に見直されようとしています。海洋防衛なども話題となっています。農林水産業の六次化や農山漁村と都市間など地域交流、地域資源循環、自然エネルギー活用、ICT技術活用など、島の良さを活かす方法は多様化しています。

 そんな現状に鑑み、島交流の会は、ビジネスモデル作りなどの諸事業を新組織で継続するとの提案を承認し、しまのがっこうの運営を中心にスリム化して行こうとなりました。いままで、島交流の会としまのがっこうの二つあったメーリングリストを新たに一本化する提案も承認されました。
 最後に役員の改選を行って、年次総会は閉会しました。
posted by シマオ at 12:56| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 島交流の会の案内・報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月27日

東京の島々の祭典、島じまん2012

 伊豆諸島・小笠原諸島の2年に1度の島のお祭り「東京愛らんどフェア 島じまん2012」が、5月26・27日の二日間、港区の竹芝桟橋で開催されました。
 →案内記事

島じまん2012

 主催の実行委員会(島の町村などで構成)の町長や来賓の大臣などの開会挨拶に、離島振興法の10年ぶりの改正の話題が何回も登場しました。島を守ることは国を守ること、島の重要性にもっと注目してほしいとのことでした。(次は参考記事)
 →離島振興法改正案に与野党大筋合意(長崎新聞 2012/5/12)

島じまん2012

 絶好の島日和。二日間天候に恵まれて良かったです。
 会場は、各島からの出店が並び、島からの参加者や島の出身者、愛好者で溢れています。島ご飯やお土産などを求める人々で終日賑わいました。

島じまん2012

 ステージでは、各島に焦点を当てた「愛らんどライブ」として、島の郷土芸能、島レシピや島コンなど各島からのプレゼン、ライブなどが行われました。
 来場者は、島の特産品コーナーやクイズコーナー、環境展示コーナーなどを巡り、島気分をたっぷり味わえたのではないでしょうか。

島じまん2012

 →島じまん2012ホームページ
posted by シマオ at 10:41| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 島のイベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月25日

水上飛行機開発事業協同組合

 島の元気を応援するかごしま・島交流の会は、離島の交通やレジャー用途に、また災害時の輸送機材に活用できる水上飛行機に期待しています。水上飛行機の開発は大きな夢が持てる事業であると思い、時々水上飛行機研究会で勉強させてもらっています。
 →水上飛行機研究会

水上飛行機研究会

 日本では大型飛行艇を新明和工業が作っていますが、小型で国産の水上飛行機は現在ありません。第二次大戦後に航空機産業が解体された影響もありますが、小型機もスピード重視のジェットへと主流が移った時代の変化が水上機には優しくなかったのかもしれません。
 →日本の民間水陸両用機研究 (参考資料)

 いま再び水上機の時代が到来しようとしています。2006年、水上飛行機開発事業協同組合が設立され、小型水上飛行機(ULP型)を開発・制作し、このほど実用機を沖縄に納入する運びとなりました。

そよかぜ2型

 海洋国家日本のインフラ創成をめざす同組合は、中小企業主、研究者などで構成されています。我が国航空宇宙産業の技術力や医療機器等精密部品で培った製造技術を基盤に、波高時でもスムースに離着水できる脚構造、可能な限りFRP製とし耐久性に富む、安全性を最優先し軽量化を図る、などの設計思想で開発を進めていますが、過大な開発費や法規制などが立ちはだかっています。

 ULP(超軽量動力機)は、免許も簡便で量産すれば安価になりますが、飛行距離・高度等の制約があり、LSA(軽量スポーツ航空機)免許の日本への導入が望まれるところです。

そよかぜ2型

 当会も、島で遊覧飛行や体験飛行ができるように水上飛行機の普及を応援したいと思います。組合を立ち上げた方々(当会会員)が、奄美など鹿児島や長崎、ほかの島々に説明で出かけることがありましたら、島人の皆様、水上飛行機の大きな夢をどうぞご理解ください。よろしくお願いします。
 水上飛行機に関心をお持ちの皆様も、ぜひ当会へご連絡ください。


■お問い合わせ・ご連絡先
 かごしま・島交流の会 事務局
 E-mail shimakouryu@iju.jp
 http://shimakouryu.iju.jp/
posted by シマオ at 19:11| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 水上飛行機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月22日

東京対馬会

 5月20日、東京対馬会の年に一度の総会・懇親会が、原宿の東郷記念館1階「水交会」で開催されました。
 在京の対馬出身者や関係者約80名が集まって、賑やかに盛大に執り行われ、上京した財部対馬市長のご挨拶に続いて、来賓の祝辞、神田紫さんの講談と続きました。

東京対馬会

 しまのがっこうが参加させていただいたのは、秋に「壱岐・対馬編」を開催する企画を立てている関係からです。
 商業や農・漁業の発達した壱岐に比べ、対馬は漁業、林業が盛んで国境の島という特徴がある、美味しいものだらけなどの話で盛り上がりました。

東京対馬会

 しまのがっこう壱岐・対馬編の日程が決まったら、またお知らせします。

参考:しゅぎょうひできのブログ
http://ameblo.jp/kameyamashachu/entry-11234900363.html
posted by シマオ at 23:19| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 島のイベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

かごしま・島交流の会の総会

 春から初夏の季節は、各種の団体の総会の季節です。しまのがっこうを主催する「かごしま・島交流の会」も一年ぶりの総会を5月26日に開くことになりました。

 当会の目的に、島交流のビジネスモデルづくりがあります。2010年より長期プラン(五か年計画)を立て、島塾(しまのがっこう)や鹿児島県内地域づくりネットワーク(いきいき協議会)、全国の島交流ネットワーク(島交流プラットフォーム)などを着実に実施して来ましたが、今後については、拡大・発展を期待する声と現状の着実な継続を望む意見の双方があります。年次総会では、会の方向性についても話し合うつもりです。

都庁から見える風景

 写真は、しまのがっこう打合せで都庁に集まったとき撮ったもの。島には高層ビルはありませんが、都会に無いものがたくさんあります。島が見直されているいま、島と都会をむすぶ島交流の会の活動が注目され、島に仕事を作る目標が実現する日は遠くない気がします。
posted by シマオ at 23:49| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 島交流の会の案内・報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月11日

5月26・27日東京愛らんどフェア 島じまん2012

 伊豆諸島・小笠原諸島の2年に1度の島のお祭り「東京愛らんどフェア 島じまん2012」が、5月26日(土)・27日(日)10時〜18時、港区の竹芝桟橋と客船ターミナルで開催されます。入場無料。
 →報告記事


 詳細は、島じまん2012ホームページをご参照ください。案内ビデオやパンフレットもあります。
posted by シマオ at 13:42| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 島のイベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

「離島特区創設へ」新聞記事から

 かごしま・島交流の会は、島の政策勉強会などを通じて、沖縄・奄美・小笠原を除く日本の島嶼部の振興を担う離島振興法の改正議論が進んでいることを紹介し、「離島特区」や「島交流プラットフォーム」の開設など、島の活性化策を提案してきましたが、関連するニュースがありました。
 →島の政策勉強会 第1回離島振興法の改正議論のポイント

 「離島特区」創設へ、与野党大筋合意 領土保全も狙う (日本経済新聞 2012/5/6)

 以下は、記事の引用です。
続きはこちらから
posted by シマオ at 14:04| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務局便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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