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講師のかごしま・島交流の会の高田さんから、歴史、観光、特産品など、種子島の詳しい紹介がありました。鉄砲とロケットしかないと一般に思われているが、種子島には日本一きれいで長い島の海岸や洞窟、マングローブの自生地、広々としたサトウキビ畑、ヤクタネゴヨウ松など天然記念物、日本一栽培の古い赤米と由来の神社など、見どころはたくさんある。近年人気の安納芋や日本で一番早い出荷の種子島茶など農産品と水産品も豊富。種子島は恵まれており、島人が食べられないということはなかったとのこと。
子どもの頃遊んだエビ・カニ取りはいまでもできるそうで、豊かな自然は体験ツアーに適している、サーファーも多く移住者も増えていると、写真や資料を元に熱心な説明がありました。
当会代表の鮫島さんとの二人の種子島出身者による種子島弁の会話は、薩摩弁に似ているところもありましたが、流石にわからない言葉だらけでした。江戸時代の種子島は薩摩の支配下と思われているが、本当は種子島家の方が島津家より格式が上で実質的に独立していたと、島育ちの矜持ものぞく授業でした。
この日は島好きな方が15名ほど集まりました。前から島ファンだったというご家族は小・中学生3人の女の子と一緒の参加でした。島おこしのアイデアを提案してという主催者の注文にも、参加者からユニークな回答が寄せられました。