当日の準備スタッフの1人でありました鈴木から、 しまのがっこう屋久島編vol.2のレポートをお送りします。
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去る6月9日に行われたしまのがっこうでは、「神」について学びました。主な舞台は屋久島です。
今年に入って、スタッフの杉浦さんが打ち合わせの中で「島神をテーマにしたがっこうをやりたいんだよね」と口に出すようになりました。
直感的に「いいですね〜」と返事をしたものの、どういう構成で?誰を先生にするの?などなどハードルは高いと漠然と思っていました。
私も島に旅行に行くと何かを感じることがあります。
島は、森や山や海などの自然と人の住むエリアが近接または一体化しているという印象が非常に強いです。環境がそうであるだけではなく、自然の幸を享受していたり、また自然の攻撃を受けたりと、生活に具体的な関わりを持っています。
「自然との共生」という言葉は聞こえがいいですが、私は、「人間は自然と共に生きるなんておこがましい。自然は人間に比べれば強大で絶対に逆らうことができない。人間は自然の動きに恐れおののきながら、多くの恵みを与えられて生かされている」と思っています。
そんな小さな存在であるからこそ、神や宗教感などの精神的な拠り所が必要で、人間の生き様に深く関係していると思います。
話が脱線しました。杉浦さんは、1月の時点では先生も内容もイメージできていたのだと思います。えぐさ先生も寺田先生も、コンセプトについて同意いただき、講師をすることを快諾されました。
4月末頃の打ち合わせ。寺田先生と内容について話しました。「私は、屋久島のことを深く研究しているわけではないですが。。」と謙遜しつつ執筆論文を教えていただきました。
題は「屋久島における自然遺産の所有権と島民の位置について」。読んでみると、世界遺産登録で、一躍有名になった屋久島について、島民の視点を中心に、そして同時に、客観的に書かれた内容に新たな発見が多々ありました。
これは面白いがっこうになるぞ!と確信しました。
会場については、スタッフの垣沼さんが奔走したのですが、残念ながら第一希望の場所を手配することができませんでした。以前のしまのがっこうの反省点として、「会場が毎回変わるのが分かりにくい」というご意見をいただいたこともありましたが、またそうなってしまいました。
個人的には、毎回新しい場所を見ることができるので楽しみだったりしますし、会場の状態に応じて当日のセッティングをスタッフみんなで行うのも、スタッフとしては楽しいものです。
スタッフ打ち合わせは数度に及び、5/26に竹芝桟橋で行われた島じまん2012や、戸越公園駅そばにある、勝手に鹿児島アンテナショップ「黒兎」などでも行いました。「黒兎」では、店のオーナーと話が盛り上がり、かからん団子その他を当日の試食用に調達させていただきました。
半分(8割?)飲み会ですが、こんな事前打ち合わせを経てしまのがっこうは作られていくのです。
スタッフとして、小澤さん、山中さん、高橋さんにも初登板していただきました。準備当日も、机や椅子のセッティングやらAVのセッティングで我々が忙しなく動く中、動いてはいけない受付をしっかりと受け持っていただいた山中さん、寺田先生が講義中、咳き込むことがあったのを見逃さずすかさず水を寺田先生に差し出した小澤さん、不明確な参加人数にも柔軟に対応し、意見交換会を仕切った高橋さん、本当に感謝します!
えぐさ先生は、音と香りと声、そしてその存在感で、単なる区の会議室を完全に屋久島にしてしまいました!
寺田先生は、「いやぁ、大学の授業でもないしお酒も入ってやる講義だからまあそれなりでいいか、と思って準備をしてましたけれど、やっぱり気になって朝3時から資料を見直したんですよ。。」とおっしゃっていました。やはり、プロなんですね。
会場では、ホームルームからお酒も入りみなさんの島への思いも共有できました。「発表は1人1分で。時間厳守」ということでチンベルも登場しましたが、そんなものは要らなかったかもしれないですね。
私の息子2人も準備から参加し、セッティングしたプロジェクターで影絵遊びをしたり、位置合わせしたスポットライトを動かして自分に向けてもののけになったり、お昼ごはんのパンをボロボロとテーブルにこぼしたり、講義中には前へ後ろへと縦横無尽に歩き回り、この文章だけ読むと「学校崩壊か?!」と思われかねませんが、みなさん温かくみまもっていただきました。気が付くと上の5歳の息子は、えぐさ先生の語りをじっーと見つめながら聞き入っていました。
今回、私は司会を勤めさせていただきましたが、みなさんのご協力で無事に大役を果たすことができました。すごく楽しかったです。
参加者も講師もスタッフも楽しめるしまのがっこう、参加者のみなさんも今度はスタッフとしていらっしゃいませんか?
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ご支援よろしくお願いいたします。
2012年06月16日
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